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生誕150年・実力派の画家たち

2024年11月1日〔金〕₋2025年3月2日〔日〕

本展は、2024年から150年前の1874年に生を得た7名の画家を取り上げました。三宅克己(1874-1954)、中澤弘光(1874-1964)、小室翠雲(1874-1945)、池上秀畝(1874-1944)、満谷国四郎(1874-1936)、鹿子木孟郎(1874-1941)、そして和田英作(1874-1959)は、明治後半から昭和にかけて活躍し、日本の近代美術を支えた実力者であり、後進を育成した指導者でもありました。
水彩画の魅力を日本に広めた三宅克己、旅好きで日本各地を写生し、また装幀や挿絵にも才能を発揮した中澤弘光、衰退しつつあった南画の再興に尽力した小室翠雲、伝統的な日本画の中に西洋絵画の要素を取り入れ、動植物への温かい眼差しを向けた池上秀畝、三重県に教員として赴任し、その後欧州に留学しアカデミックな教育を実践した鹿子木孟郎、西洋近代絵画の表現に東洋のエッセンスを巧みに取り入れた満谷国四郎、そして外光派の表現を進展させた和田英作は東京美術学校(現在の東京藝術大学)の卒業生にして教授・校長を勤めました。
今回の展示では、これらの画家の作品と解説を通じて、相互の影響関係や時代の雰囲気を感じていただくこと、それぞれの画家のこれまで紹介されてきたイメージとは異なる表現や、習作類を紹介することに努めました。
 来館者の特性としましては、展覧会毎に来てくださる方、前々から来たかったがようやく実現したと言われる方、大阪府や静岡県など遠方からお越しくださった美術愛好家、松阪散策中に当館を見つけてご入館くださった他県の大学生のグループ、或いは地元松阪市内の高校や伊勢市の高校生、近隣小学校の生徒など、幅広い層に覧いただくことができました。

SAITOU MUSEUM
 

住所​:三重県松阪市魚町1807-1 電話:0598-21-1111

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