



画家になりたい!
― 進路を変えた画家たち ―
2026年10月23日(金)-2027年2月21日(日)
開館日:金・土・日・祝
開館時間:10:00 -17:00
前期 2026年10月23日(金)- 12月27日(日)
後期 2027年1月8日(金)- 2月21日(日)
誰しもが人生という道を歩む中で、その道は山あり谷あり、枝道やまわり道の連続でしょう。今回は当ミュージアムのコレクションより、一旦は別の進路や職業の道を歩んだ後に「画家になりたい」と絵画の道に進む決断をした画家たちによる作品を紹介します。
川村清雄は御庭番の家系に生まれ、武士の教養として美術をたしなみつつ、渡米を前に絵画修業を後押しされ画家の道を選びました。白瀧幾之助は少年時代から鉱山の仕事に従事し、鉱山技師を目指して上京するなかで画家の道をこころざしました。鈴木良三は東京慈恵会医科大学を卒業し、医師として歩みながら画家へと転身し、井手誠一は銀行員として働いたのちに画家へと転身しました。
多様な経歴を持つ彼らの歩みのなかで、別の職業や進路に身を置いていた日々は、絵画とは無関係の経験のようにも映ります。しかしながら、その回り道の中では、職業や置かれた環境で培われた観察する力、社会のなかで人とかかわった時間、生命と向き合った経験などがたくわえられていきます。こうした蓄積は、のちに画家としての表現を支える重要な土壌となったことでしょう。
本展では、画家たちがそれぞれの道のりの中で選びとった画家という生き方に焦点を当てます。人生は一度きり。彼らが自らの思いに向き合い、「画家になりたい!」と歩みだしたその先に広がるそれぞれの人生と作品をお楽しみください。
■入場料 一般500円 高校・大学生300円 中学生100円 小学生以下無料
*65歳以上の方、20名様以上の団体は100円引、障害者手帳等をお持ちの方は200円引となります。
■会期中のイベント(いずれも参加は無料、事前申し込みは不要ですが、入館チケットが必要です。)
◎学藝員によるミュージアム・トーク
2026年10月25日(日)、2027年1月16日(土)
いずれも午後2時から約30分
◎学藝員とお散歩企画 第二弾 ご好評につき第二弾が決定!
2026年11月8日(日)
ミュージアム周辺の散歩ルートをゆっくり楽しみます。雨天決行。(保険は各自でご加入ください。)
午後2時にサイトウミュージアム集合 約1時間
◎学藝員による絵画のお話スライド・トーク
展示室にて絵画のよもやま話に花を咲かせます。毎回異なる内容となります。
2026年12月6日(日) 画家になりたい! 本展担当者・曽我萌萌音学藝員
2027年2月13日(土)絵画の可能性について 田中善明学藝員
いずれも午後2時から約40分 事前申込不要。