



開館3周年記念
サイトウミュージアムピース!!
2025年3月7日〔金〕- 7月20日〔日〕
開館日:金・土・日
※金・土・日が祝日にあたる場合も開館いたします。
前期|2025年3月7日(金)-5月11日(日)
後期|2025年5月16日(金)-7月20日(日)
サイトウミュージアムは2022年5月8日に開館、本年が3周年となります。ミュージアムの基盤となるコレクションは、精神科医である齋藤洋一によって行われてきました。作品の美しさのみならず、作家の制作に傾ける情熱や時代を超えて訴えかけてくるひたむきな姿勢に想いを寄せ、今も収集活動は続いています。
収集当初、これらのコレクションは「ホスピタル・アート」として、安らぎや生きがいを与えてくれる美術の力を治療に活かす役割を担ってきましたが、より多くの方々に作品との対話を楽しんでいただきたいとの思いから、三重県松阪の地にミュージアムは開館しました。
近世から現代にいたるまで、作家の有名無名に関わらず作品本位の収集によって、今日ではほとんど知られていない画家や、地方を舞台に活躍した画家の作品も多く含まれています。同じ時代に描かれた、様々な画家による作品を同じ空間で鑑賞することで、その時代が持っていた特色や画家たちの個性に改めて触れる機会となるかもしれません。
本展は初公開を多く含む約80点を厳選、前後期に分けて絵画の様々な魅力を体験していただきます。
第一部:サイトウミュージアムのコレクション / 第二部 特集展示・九州ゆかりの画家たち
■入館料:大人500円(400円) 高校・大学生300円(200円) 中学生100円 小学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金。※65歳以上の方は100円引、障害者手帳等をお持ちの方は200円引となります。
■会期中のイベント(入館チケットが必要です)
◎学藝員によるミュージアム・トーク
3月16日(日)
5月3日(土)
いずれも午後2時から約30分 事前申込不要
◎学藝員によるスライド・トーク
展示室にてよもやま話に花を咲かせます。
2025年4月13日(日) ①第15回 絵画のホンモノとニセモノ
2025年6月14日(土) ②第16回 博物館概論3(博物館資料の収集・管理)
いずれも午後2時から約40分 事前申込不要




ものがたりと絵画
2025年7月25日〔金〕- 10月5日〔日〕
開館日:金・土・日
※金・土・日が祝日にあたる場合も開館いたします。
前期|2025年7月25日(金)-8月31日(日)
後期|2025年9月5日(金)10月5日(日)
絵画の創作にはさまざまな題材が選ばれます。目の前に広がる壮大な風景や、水差しに生けた一輪の花、憂いを帯びた人の姿など、画家の心を動かした対象がもとになって新たな絵画世界が築かれます。
こうした中にあって、ものがたりを題材にした絵画の歴史は古く、重要なジャンルであり続けました。神々の世界を扱ったギリシア神話や古事記など、あるいは聖書や寺社の縁起のものがたりや、さらには民間説話を含む歴史や文学の数々は、画家たちの霊感を呼び起こす源泉のひとつとなり得ました。
ものがたりには時間の流れがありますが、それを絵画で表現するために、画家は効果的な場面を切り取り、独自の解釈と工夫を凝らしてきました。それらの絵画は時間の流れを感じさせるだけでなく、ものがたりの魅力を高め、鑑賞する私たちの想像を広げてくれます。
今回の展覧会は、サイトウミュージアムのコレクションより、ものがたりに着想を得た絵画や、ものがたりを想像させる作品をお楽しみいただきます。
第一部:ものがたりの魅力 /第二部:絵画から物語を作ってみよう!
■入館料:大人500円(400円) 高校・大学生300円(200円) 中学生100円 小学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金。※65歳以上の方は100円引、障害者手帳等をお持ちの方は200円引となります。
■会期中のイベント(入館チケットが必要です)
◎学藝員によるミュージアム・トーク
7月27日(日)
9月6日(土)
いずれも午後2時から約30分 事前申込不要
◎学藝員によるスライド・トーク
展示室にてよもやま話に花を咲かせます。
2025年8月10日(日) ①第17回 こわい浮世絵
2025年10月4日(土) ②第18回 博物館概論4(展覧会の企画)
いずれも午後2時から約40分 事前申込不要