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FUKUZAWA Ichirō

Pan

FUKUZAWA Ichirō

本作品は4体の牧神が描かれている。笛の音に合わせて、まさに踊り狂う姿が生を感じさせる。
福沢一郎は、ニンフや牧神を奔放な生と愛欲の象徴とし、人間の源流であると語っている。これらを画題にして、愚かしくも逞しく生きる人の性(さが)を示すものとして、晩年までくりかえし描いた。

SAITOU MUSEUM
 

住所​:三重県松阪市魚町1807-1 電話:0598-21-1111

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